どうも、管理人の黒摩です。
今回はモンハンワイルズのラスボスについて考察していきたいと思います。
一緒に考察してくれたグッドマンさんの方でも同様の考察動画が上がっておりますので、そちらも見ていただけるとありがたいです↓
※OBT2前の情報で考察しているため、所々想像の部分があります。それと、リーク情報無しの考察になります。
結論:ラスボスは金属を操る古龍説
管理人が考えるにラスボスは金属(主に金属粉)を操る古龍だと思います。
突然言われても頭にハテナが浮かぶだけなので、これから理由を説明していきます。
理由①:黒い炎の炎が黒くない
現状黒い炎だとされているタコのようなモンスター、先日名前が公開されました。
「ヌ・エグドラ」というらしいです。ついでに新種族である頭足種を引っ提げてきました。
引用:『モンスターハンターワイルズ』プロモーション映像⑤
この画像を見てほしいんですけど、このヌ・エグドラ本体は黒いですが、吐いている炎は別に黒くないんですよね。
「黒い炎」と呼ばれるからにはしっかり黒い炎を吐いてくれないと名前負けです。
引用:『モンスターハンターワイルズ』プロモーション映像⑤
黒い炎のイメージである過去の映像も、白黒ではありますが明確に明らかに普通の炎と黒い炎の書き分けがされています。
また、公式ページのモンスター紹介欄も違和感があります。他のモンスターの紹介ページはフォーマットがある程度揃っているのに対し、ヌ・エグドラだけ名前がもう出ているのに黒い炎呼びのままなんですよね。管理人はこれをミスリードだと思っています。
こういった〇〇だと思ったけど実は別のモンスターが原因でしたっていうのはモンハンのお家芸なので、今回のそのパターンが当てはまる気がします。
なので、黒い炎の元凶であるモンスターは別にいると思われます。
黒い炎とは何なのか
ここで考えたのは、どうすれば黒い炎を出せるかということです。
龍属性みたいに純粋なファンタジー…と一蹴するのは簡単ですが、現実でも炎に色を付ける手段はあります。それは炎色反応です。
炎色反応(えんしょくはんのう、焔色反応とも)とは、アルカリ金属、あるいはアルカリ土類金属などの塩を炎の中に入れると、揮発してできた金属原子が励起され、元素固有の可視光線を出す現象のこと。あるいは単体または化合物を炎の中に入れて熱すると炎がそれらの元素に固有の色を呈する反応のこと。
全ての金属元素について可視光内で観測できるわけではないものの、炎色反応を示す金属元素の場合は、その定性分析に利用できる。また、花火の着色にも利用されている。
引用:ウィキペディア-炎色反応
炎色反応であれば説明がつく理由で色の付いた炎を出せますし、世界観が若干リアル寄りなモンハンにマッチしています。
ただ、現実には黒い光が存在しないため物質単品で黒い炎を出すことは出来ませんが、そこは都合よくファンタジーということで。
なので、黒い炎には、炎色反応を起こすための金属が関係していると思われます。
理由②:緋の森の水が赤い理由
引用:モンハンワイルズ公式ページ
このように、緋の森には水が赤色の部分があり、現在その理由は公開されていません。
現実でも、赤潮などで水が赤くなる場合がありますが、管理人は別の理由を考察しました。
それ金属のサビです。
金属(主に鉄)が水中に混じると、その金属がサビて水が赤くなります。古い水道から赤い水が出たりするのはそれが理由です。
また、古龍はその殆どが、環境に影響を及ぼす効果を持っています。(クシャルダオラの嵐やテオ・テスカトルの熱波など)
もし、緋の森が金属を操る古龍であるラスボスの影響を受けているとしたら、落ちた金属粉が水に溶け込み、水が赤くなるのもおかしくはありません。
金属を操る古龍ならば、この芸当が可能なのです。
理由③:共通した文様
レ・ダウ、ウズ・トゥナ、ヌ・エグドラには、共通した模様があります。
ここで見てほしいのはその色です。若干赤身がかった黄色をしています。
管理人はこれをラスボスの影響だと思っています。
違う生態の生物なのに共通した色が出るのは少々謎ですが、この生物たちに共通しているものがあります。それは血液です。モンハン世界では甲殻種、甲虫種を除き基本的に赤色の血液をしています。(現実のタコは血が青色です…ここは許して)
そして赤色の血液は鉄分が失われると赤血球が破壊され、黄色くなります。
金属を操る古龍ならそういった芸当が出来るはずです。これをする理由はたぶんマーキングとか繁殖関連だと思います。(モンハンはだいたいこんな感じ)
理由④:アルシュベルドと鎖の真意
引用:MONSTER HUNTER WILDS |イーカプコン
ここで見てほしいのが、スチールブックに記載されている、アルシュベルドに鎖が繋がれている画像です。
これから人造モンスター説などの面白い説が色々出てきていますが、管理人は金属を操るモンスターが裏にいる暗喩だと思っています。
鎖は何かを無理矢理繋いだり、操ったりするイメージがありますからね。
上記から既にレ・ダウ、ウズ・トゥナ、ヌ・エグドラはマーキング済み、残りはアルシュベルドのみ…という画像に見えてきて仕方が無いのです。
過去にもネルギガンテや原初メルゼナなど、ラスボスに抗うパッケージモンスターの構図があったりするので、今回もそういう展開があるんじゃないかなと思ったりしています。
2/5 プロモーション映像内でアルシュベルドがモンスターからエネルギーを吸収している描写がありました。この鎖は繋がれているのではなく、アルシュベルド自身が他モンスターを繋いでいる暗喩である可能性が高いです。
理由⑤:いつものパターン
モンハンのラスボスは基本的に古龍です(アカム、ウカム、アトラル・カなど例外はあるけど)
そして大体メインモンスターの裏に隠れています。
モンハンワイルズは様々な要素からMH4を彷彿とさせるものがあり、ストーリーにもそれが表れている(油沸き谷と地底火山は両方火入れイベントやるとか)ので、ラスボスも似たようなパターンになると考えています。
ですが、ここでまたシャガルマガラのようなウイルスを使用するモンスターを出すのもワンパターンだと思っているので、ひとひねり入れて金属粉を操ってモンスターに影響を与えるモンスターになると思います。
また、狂竜ウイルスや龍氣、キュリアなど、様々なモンスターに影響を与えるものはその仕様上強化個体やエンドコンテンツが作りやすいため、メタ視点でも有力だと感じたのも理由です。
まとめ
・ラスボスは金属を操る古流説。
・黒い炎は別にいる、ラスボスは金属を使用した炎色反応で炎を黒くできる。
・緋の森の水が赤い理由は、ラスボスの金属が溶け込みサビたため。
・アルシュベルドと鎖の画像は、金属を操るモンスターが裏にいる暗喩。
・ラスボスが他モンスターに影響を与える系だと制作において色々楽。
さいごに
ここまで見てくださってありがとうございました。
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