どうも、管理人の黒摩です。
今回は歴戦王ウズ・トゥナが追加されたことでスキルに大幅なアップデートが入った太刀装備を紹介します。
前提:根性果敢と蒼雷一閃
まず、この装備の核となるスキルである根性【果敢】と青雷一閃のスキル内容と採用理由について解説します。
根性【果敢】

根性【果敢】はヌシの魂(歴戦王の主防具)3部位で発動できるスキルです。
体力64(訳42%)以上の場合に攻撃を受けても一度だけ体力1で耐える効果に加え、耐える前なら武器攻撃力1.05倍、耐えた後なら攻撃力アップ効果の代わりに防御力が1.05倍になります。
耐える前の防御力が0.95%になるデメリットこそありますが、正直微々たる差なので実質デメリットは無いに等しいです。
このスキルは主に攻撃力アップ要因として使います。掛け算で攻撃力が上がる効果ではありますが武器の元々の攻撃力にのみかかるスキルなので実際には基礎攻撃力を約11上げてくれるスキルになっています。
ゴア装備4部位での攻撃力アップ効果が+10なのに比べると、3部位でこの効果は破格といえます。
攻撃を耐える効果も意外と嬉しいポイントで、食事などでお食事ド根性を発動させれば力尽きる攻撃を2回耐えることが出来て負け筋を無くすこともできます。
この効果は力尽きるとリセットされるため、お食事生命保険+力尽きる毎にお食事ド根性を発動させるなら最大で8回攻撃を耐えます。クエスト失敗の条件が3回力尽きるから12回力尽きるになるわけです。普通にバカです。
攻撃面、防御面共々優秀なスキルなので、今の環境では是非とも入れておきたいスキルになっています。
蒼雷一閃

蒼雷一閃は海竜の渦雷(ラギア防具)2、4部位で発動するスキルです。今回は2部位採用なので蒼雷一閃Ⅰの採用になります。
このスキルは特定の攻撃を当て続けるとダメージと共に一時的に会心率が上がるスキルです。
具体的に表記するとスキル:鎖刃刺撃に対応した攻撃を当て続けると雷属性ダメージと共に20秒間会心率が15%上がるスキルになっています。効果終了後は30秒間蒼雷一閃が発動しなくなります。
手軽に会心率が上がるのも優秀なのですが、ここで槍玉に上がるのがゴア防具を2、4部位装備すると発動する黒蝕一体です。このスキルは攻撃を当て続けると会心率が無我の境地Lv3込みで25%上がるスキルであり一見こちらの方が良さそうに見えますが、無我の境地が無いと会心率アップが15%止まりなうえにゴア防具の装備スキルがあまり強くないのもあって期待値的には青雷一閃の方が勝っている計算になります。
手軽に会心率が上がり、かつ発動する防具が優秀なので採用されています。
装備








装備はこんな感じになっています。
武器は生産ボーナスに属性増強と基礎攻撃力増強×3、復元ボーナスに基礎攻撃力強化×4と切地強化を採用した所謂理論値のアーティア太刀になります。理論値じゃなくても、準理論値のアーティア武器やラギア太刀なんかでも大丈夫です。
武器の属性は基本的にはモンスターの弱点属性になるもの、時点で麻痺や爆破になります。麻痺や爆破は汎用性はあるのですが、総合火力は弱点属性の方が出るのでできれば厳選しておきたいです。
防具は根性【果敢】を発動させるためのレダゼルトγ、トゥナムルγ合計3部位、蒼雷一閃Ⅰを発動させるためのラギア防具2部位になっています。

スキルはこんな感じになっています。
会心率は5%(アーティア武器素会心)+15%(挑戦者Lv5)+30%(力の開放Lv3)+30%(渾身Lv3)+5%(弱点特効Lv1傷なし)+15%(蒼雷一閃Ⅰ)で会心率合計は100%になっています。
ただ力の開放と蒼雷一閃は発動が不安定なので平均の会心率は80%くらいになります。
この構成では逆襲や納刀術、巧撃を採用しているので、特殊納刀(居合)や赤気刃によるふっとばし無効、見切り斬りをバランス良く使用すると最大限火力が上がります。練習こそ必要ですが全てのスキルが発動した時の火力はものすごいので練習しがいがあります。

装飾品はこんな感じになっています。
この構成では1スロの装飾品枠が5個も空いているので好きなものをいくらでも積むことが出来ます。
モンスター毎の対策スキルや早食い、アイテム使用強化なんかがおすすめです。
期待値比較
ここからは色々な他のテンプレ装備から見た火力期待値の比較です。
計算方法は2通り、最高火力と平均火力を計算します。
最高火力は攻撃力(バフアイテムフル)×(会心倍率追加分×最高会心率+1)で計算します。スキルは全て発動しているものとして計算します。(弱点特効の傷ありは機会が少ないため計算しません。)
平均火力は攻撃力(バフアイテムフル)×(会心倍率追加分×平均会心率+1)で計算します。共通しているスキルは常に発動しているものとし、発動が不安定なスキル(蒼雷一閃や力の開放)は発動機会的に効果量を半分(小数点切り下げ)で計算しています。(弱点特効の傷ありは機会が少ないため計算しません。)
今回はこの記事の装備と無尽蔵ゴア装備、レギオス+ラギアの装備を比べていきます。
①無尽蔵ゴア2装備

最高火力は合計攻撃力313(225+20+25+10+33)×(会心倍率追加分0.4×平均会心率0.75+1)=406.9
最高火力期待値は406.9です。発動が不安定なものもないので平均火力期待値も同じです。
レギオス+ラギア装備

最高火力は攻撃力合計341(225+20+30+25+8+33)×(会心倍率追加分0.4×最高会心率0.75+1)=443.3
平均火力は攻撃力合計341(225+20+30+25+8+33)×(会心倍率追加分0.4×平均会心率0.67+1)=432.388
この装備の最高火力期待値は443.3、平均火力期待値は432.388です。会心率こそ先ほどの装備より低いですが、巧撃Lv5のおかげで火力が出ています。
この記事の装備

最高火力攻撃力合計321(225+11+20+25+10+8+33)×(会心倍率追加分0.4×最高会心率1+1)=449.4
平均火力攻撃力合計321(225+11+20+25+10+8+33)×(会心倍率追加分0.4×平均会心率0.77+1)=419
この装備の最高火力期待値は449.4、平均火力期待値は419です。レギオス+ラギアより最高火力期待値が高く、平均火力期待値が低くなっています。つまりこの装備は上級者向けです。(レギオス+ラギア側は火力が巧撃に依存しているので巧撃を常に発動出来ていること前提なので正直どっこいどっこい)
最終的にはこの装備の方が火力が高くなります。(生存力もこちらの方が圧倒的に高い)
さいごに


管理人がこの装備を使用して歴戦アルシュベルド(☆4)と歴戦王ウズ・トゥナに行ってみました。
超上手い人ならもっとタイム縮むかも。
コメント